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常月接骨院の考える“いい身体”

 当院に来院される方は皆さん、何かしらの不調や痛み、不安を抱えていらっしゃっていると思います。

 

 そしてご自身の中で痛みや症状がなくなっても、我々が見て「まだ施術が必要だな」と思う方もいらっしゃいますし、またはご自身がもう大丈夫だと思ってもまた症状がすぐに戻ってしまったりする方もいらっしゃいます。

 

 では「目指すべき理想の、健康な身体」とはどのようなことをいうのでしょうか。

 

 常月接骨院は「全ての筋・神経・関節などの組織が本来の機能を発揮出来て、重力に負けていない身体」であると考えています。

 

 身体は決して0kgではありません。

体重に対して頭部が約8~13%(体重60kgなら5~8Kg)、片腕は6.5%(体重60kgなら4kg)と言われています。

どうしてもその重さというのはそれを支える部位にとってはストレス、負担です。

身体にはその重力に負けないための筋肉と、その負担を分散したり、最小限に保つための構造があります。

 

 本来人間の身体はよくできていて、何かケガをすれば自己治癒力で治ってくれますし、たとえ変な姿勢で生活をしてもそれに合わせて身体が補正し均衡を保とうとしてくれます。

 

 ただし、実は身体は状況に対してとても“甘い”性質があります。

より適切で理想的な状態に戻してくれるのではなく、今の悪い環境をいかに過ごしやすくするか、という風に身体を補正しています。

 

 なので異常があれば、その異常に対して別の異常を作って保とうとしますし、

伸ばすと痛い関節があれば「あ、じゃあ痛いの嫌だろうから伸ばせなくしておきまーす」といっそ固めてしまいます。

 

 当然筋力は年々落ちていきます。そうなるとますます重さを支えることが難しくなります。すると弱いところから徐々に異常が顕著になり始め、その異常がまた別の異常を作り、最終的には組織を損傷・変形させて、身体の重さを分散したり吸収することができなくなってしまいます。

 

 人類はほかの生物とは違い、ものすごい早さで生活が変化していったので、身体が今の身体の使い方に順応できるような進化がまだ完成されていません。

つまりPCやスマホでの頭部を下げ続けての作業や、腰をかがめて行う家事や農作業ですら、身体に負担をかけてしまう本来異常な生活行動です。

何も負担になることはしていないつもりでも、日常生活は人間の身体にとって負担なのです。

 

 ただし現代においてそれらの動きや姿勢を避けることは難しくなっています。

だとしたら、まずは自分の身体に残る異常は極力早めになくしていった方が得策です。

そうすることで本来持っている各組織の機能を最大限に活かすことができ、さらに自分自身の重さで自分を壊すリスクも減っていきます。

 

 重力に勝つためには、普段の姿勢や運動も当然大切です。

ですがそれも異常が身体に残っていれば正しく行うことはできません。

 

かけがえのない健康的な生活の為にも、当院と一緒にこの「重力」という強敵について考え、「自分の身体の状態」「生活環境」と向き合い、対処し、「いい身体」を勝ち取りましょう!